軽自動車枠の拡大について

ここ最近、来るべき生活環境の変化に対応するために、新車の購入を検討している。

こういうご時世でもあるし、時期が時期だけにエコカー減税エコカー補助金がもらえる車両を狙う。そこでいろいろと探してみるが、ワゴンRやムーヴといった軽自動車の枠ぎりぎりまでを使った車と、ヴィッツやフィットといったコンパクトカーとの差がだんだんなくなってきていることを実感する。装備も似たようなものになってくれば当然本体価格も似通ってくる。

一方で、各種税金を筆頭とした維持費については軽自動車と普通車で格段の差がある。こうなってくると、今の軽自動車の各種制限について疑問を持たざるを得ない。

かといって、これまでのように制限を拡張して税金はそのまま、というわけにも行くまい。そこで、激変緩和のための枠を考えてみた。

  1. 現行の軽自動車の枠を(ほぼ)維持
    • 排気量660cc
    • 長さ3.4m、幅1.48m
    • 車重800kg未満(追加)
    • JC08モードの燃費で25km/1リットル以上(追加)
      • 税金関係は今まで通り(自動車税7200円、重量税3年で13200円)。
  2. 現行軽自動車とリッターカーの中間の枠
    • 排気量800cc
    • 長さ4.7m、幅1.7m(つまり小型車と一緒)
    • 車重制限なし
    • JC08モードの燃費で20km/1リットル以上(追加)
      • 税金関係はリッターカーと現在の軽自動車の中間(自動車税だと1年あたり15000円程度、重量税は3年で2万円強程度かな)。

なんだかんだ言って、これくらい払っても罰は当たらないのではないかな、とも思った。

当然ながら既存の車で軽自動車の枠にはまっているものは引き続き軽自動車枠、ということで。

これに伴い、既存の自動車税も、500cc刻みになっている税率を400cc刻みにするとなお良いと思う。