事前に準備するもの サーバー側
System Center Data Protection Manager 2007(以下DPM2007)をインストールするサーバーに必要なコンポーネントは以下の通り。
- IIS 6.0
- .NET Framework 2.0
- PowerShell 1.0
- Windows Server 2003用ボリュームシャドウコピーサービスの更新プログラム KB940349(32Bit版はこちら、64Bit版はこちら)
- Windows Updateでは適用されないので、個別にダウンロードしてインストールすること
- Windows 展開サービス(WDSと言う略称があるらしい)
これらはDPMをインストールするときに適用されてなければ、インストールウィザードの中で勝手に探し出してインストールしてはくれるのだが、最低限IISと.NET Frameworkのインストールは事前にしておいて、せめてWindows Updateで適用される修正パッチも適用しておくべきだろう。私の場合はWDSを事前にインズトールしていなかったので、インストールウィザードの最中にインストールディスクを入れ替える羽目になってしまった。
あと、本当はSQL Serverも必要なのだが、親切なことにDPMのライセンスの中にSQL Serverのライセンスも含まれているので、今回はありがたくそのライセンスを利用させていただいた。ただし、DPMのSQL ServerはReporting Serviceとかを動かして意外と負荷になる可能性があるので、それがいやなら力をもてあまし気味のSQL Server(2005のみ。2008は未サポート、2000は対象外)を利用する、というてもある。