非常時だからこそトップがしっかりしろ!

http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20110405/bbl1104051538011-n1.htm
http://supportista.jp/2011/04/news08150002.html

日本国内での全体としてのサッカーの認知度や人気は、まだまだ野球には及ばないかもしれない。しかし、こうした非常時に、スポーツ団体がどのように動くかというのをつぶさに見ていると、組織の実情が分かってくる。

その点でいうと、トップリーグに所属する一部のチームが人気とお金を持っていて、しかもそのほかのリーグはてんでんばらばらな動きになってしまっている野球界と、サッカー協会が権力とお金を握っているサッカー界では、危機管理の対応が違うんだろうな、ということを実感する。

サッカー界の例に倣えば、やろうと思えばMLB所属日本人選手チーム(元所属していた選手を含んでもいい)とNPB選抜との試合とか、プロチームと社会人・大学チームとのチャリティ試合とか、非常時にしかできそうもない魅力のある試合がたくさんできたかもしれない。ビジネス感覚にたけている人というのは、いざというときにお金を集めるアイディアももう少し持ってると思うんだけどな。

個人的には、日本ハム早稲田大学(斉藤は両方のチームで出場)なんて試合は今でないとできなくて、面白いと思ったんだけどな。