連帯保証人制度は世界の恥
茂木健一郎氏による連続ツイート「連帯保証人制度は世界の恥である」 - Togetter
これだけ読んじゃうと、「そうだそうだ」となってしまう。しかしながら、これを取り上げたブログを読んでまたちょっと考えた。
連帯保証人制度は世界の恥なのか? - teruyastarはかく語りき
言われてみれば確かに、かの有名なグラミン銀行のとっている制度はその昔の日本の農家の「五人組」そのもの。おそらく、融資金額が少額だから成り立っているのだろうと思われる。確か金利も一昔前の消費者金融並みだと聞いているが、それまではトイチがあたりまえのようなレベルだったらしいから、ああいうところでは助かるのだろう。
自分としては、連帯保証人制度はあってもいいと思う。ただし、
- 保証する金額に上限を設ける(年収の半分なおかつ500万円以下、とか。閾値は適当)
- 不動産賃貸借契約の適用は禁止
- 法人の連帯保証人に個人がなることはできない
- 約定期間満了時に一定金額の報酬を義務付け(下限付きで契約金額の5%以上、とか。閾値はてきt(ry)。
くらいの制限を設けて運用しないと、悲劇を生むばかりだと思う。
後、アメリカからの年次改革要望書に「クレジットスコアの導入」があったらしいが、この制度を導入するなら前提条件として連帯保証人制度の廃止は必須だと思う。